こんにちは、小樽にある美容室IRESUの伊藤です。
はやいことに夏の終わりが近づいてまいりましたね。
本日も、弱酸性縮毛矯正について書かせていただきます。
実際に僕が担当させていただきましたお客様の施術例を書かせていただきます。
一般的な縮毛矯正はアルカリ性のものが多いですが、
IRESUの縮毛矯正は「弱酸性」です。
健康な髪の弱酸性の性質をもっておりPH(ペーハー)は約4.5〜5.5、7からアルカリ性に傾いていきます。
アルカリ剤の薬剤はキューティクルをしっかり開くのでダメージが目に見えて感じやすいです。
髪の内部にあるタンパク質を流出しやすくなり、そして髪の毛が膨潤という現象により水を含みやすくなってしまい、自分で乾かしても中々乾きづらくなります。
弱酸性の薬剤は髪をアルカリ性に傾けず、キューティクルを開かないで浸透させるので、
目に見えるダメージを感じづらかったり、手触りや質感もナチュラルに仕上がります。
細かい話は長くなるので薬剤のお話はまた別の記事の時に書かせていただきます。
お客様施術例
ビフォー
髪質は少し細め
毛先にまとまりがでづらい
くせも強めです。
長さがある分毎日アイロンでくせを伸ばすのも大変ですよね。
せっかくキレイな黒髪なので、アイロンのダメージはやはりないなら無いほうが良いです。
弱酸性縮毛矯正はくせもしっかり伸ばせて、ツヤも出やすいです。
アフター
綺麗な黒髪ロングヘアーになりました!
写真なので伝わるかわかりませんが、シャキッとせず自然な柔らかさのままです。
仕上げはほとんど乾かしただけです。一度かけてしまえば次回は半年後くらいに根元の部分だけかけるので、頻繁にかけるというストレスも感じないです!
次の矯正までの合間はしっかりトリートメントなどでケアして質感をより向上させていきましょう。
2人目のお客様
ビフォー
ブリーチの履歴がありダメージしている
しっかりしたくせがある
今後はキレイに伸ばしていきたい
ブリーチが入ってる場合は髪の安全を確かめる薬剤テストを行い、適した薬剤調合で施術していきます。
弱酸性の薬剤でもダメージが完全に無いということではありません。
ブリーチ、セルフカラーや過度なダメージがある場合は基本的に薬剤テストをしてからではないと縮毛矯正はかけれない場合が多いです。
ダメージ毛の状態にいきなり矯正するのは余計な負荷をかけてしまう場合があるので、IRESUではしっかり薬剤選定するために事前テストを推奨しています。
(薬剤テストは別途料金を頂いております)
アフター
調合は社内機密ですが、ダメージも感じさせない質感に仕上がりクセもしっかり伸びました!
合間にまたセルフカラーなどが入ってしまうと次の矯正の時にもう一度テストが必要になる時もあるので、サロンカラーでカラーをしてしっかりケアしてベースの状態を整えていきましょう。
ダメージがあって不安な方や、セルフカラー、ブリーチをしてる方事前に予約の備考欄などに一言添えていただけるとより施術もスムーズになりますのでお気軽にお問い合わせください!
これからも傷ませない施術、薬剤知識、しっかり勉強してより質の良い施術ができるよう精進していきます。
お客様各位、またのご来店お待ちしております!
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