こんにちは、平野です。
お盆も終わり、少しずつ涼しい日が増えてきましたね。
ここ数日間は雨も続いていたので、湿気にやられがち、髪が爆発しがち、そんな客様が多かった印象です。
くせ毛の方にとって湿気は本当に大敵ですね。
今日もそんなお客様に向けて、イレス小樽店の縮毛矯正でツヤツヤになったお客様をご紹介します。
まずはbefore
前回の縮毛から8ヶ月ぶりになります。
元々、そこまでうねりが強くて大変な癖毛!というわけではないのですが、髪質自体は一本一本が太くてしっかりしているため、伸びてくると膨らみやすかったり。
そのせいで頭が大きく見えてしまいがちです。
今回は弱酸性縮毛矯正のお薬を使って、伸びた分約8ヶ月分をリタッチしていきます。
イレス小樽店の薬剤のこだわりはいろいろありますが、まず基本的な部分で言うと、縮毛矯正の場合はリタッチのみ。
これはカラーリングのように、伸びた分だけリタッチで縮毛をかけるというもの。
たまに他店さんでの縮毛経験のある方を担当させていただくと、毛先がかなり傷んでしまっている方が多く見受けられます。
お話を聞いていくと、たいていの方が毎回根元から毛先まで全部かけてました…
というもの。
これを繰り返していると、髪は確実に(ダメージに耐えきれず)死んでしまいます。
切れ毛が増えたり、毛先がチリチリしてしまったり(いわゆるビビリ)...etc.
縮毛矯正というのは、問題なく綺麗に伸びた場合、半永久的に直毛の状態が続いてくれるものです。
簡単なイメージでいうと、洋服でいう形状記憶のシャツのようなもの。
何度洗濯をして洗っても、干して乾いたら綺麗な状態に戻る、これと同じイメージです。
そのため、一度かけてしまった部分に関しては新たに薬を塗ってアイロンをかける必要はありません。
しかし、前回の癖の伸びが甘かった、癖が強すぎてウェーブが戻ってしまった…
などと言った場合は、そこの部分だけ薬剤を弱いものに変えて、根元と毛先で薬剤パワーを変えて縮毛矯正をかける場合はあります。
これは根元の健康毛と、毛先のダメージ部分
があるためです。
この塗り分けをする場合であれば、毛先までフル縮毛をすることもあります。
まず今回のお客様は、いつも通りリタッチ縮毛から。
仕上がり
大きくうねっていた部分もしっかり綺麗に伸びました。
この後には大阪旅行を控えていたため、大阪の湿度に負けないサラサラヘアーにメンテナンスしました!
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2ヶ月後…
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カラーリングで再度ご来店
前回かけた縮毛部分も快適な様子です。
今回はカラーをするということで、色の希望をうかがったところ、赤くならない色で!ということでした。
お客様の髪質は赤みが出やすく、褪色すると
かならず赤みの強いオレンジになってしまいます。
このオレンジ色を消すため、今回はマットをベースにベージュ、ホワイト、ブルー、グリーンを少しずつ混ぜて、ホワイトマットベージュにしました。
補色の関係性としては、、、
黄色を消すにはムラサキ
オレンジを消すにはブルー
赤を消すにはグリーン
この色味をうまく混ぜなからお客様の理想に近い色を作ります。
こちらのお客様の場合は、赤みが強いので、ベースのカラー自体をマット(緑)にして、そこにさらに補色でブルーやグリーンを混ぜることで赤みを綺麗に抑えたカラーになりました。
癖もなくなり、カラーも綺麗になり、すっきりできましたね!
みなさんも、残りの夏を快適に過ごせるよう、縮毛やカラーで髪を綺麗にメンテナンスしませんか?
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