こんにちは、さかぐちです。
暑さが本格的になり夏らしくなってきましたね。
暑さにまけず先週は小樽店スタッフ全員でセミナーに行ってきました。
5月から月に1回、3回コースでかよったマーケティング研究会の最終回でした。
女性心理からその方に合った提案力を勉強する内容で、スタッフ全員で参加できたので店としての意識改革にもなり有意義な3日間をすごさせてもらいました。
僕が誘ってみんなにきてもらいましたが快く参加してくれて感謝です。
さて、今日は縮毛矯正ネタを、、、。
暑くなると毎年のことながら縮毛矯正の需要が増えてきます。
うちの店はIRESUオリジナルの弱酸性縮毛矯正をやっていて他店にはない柔らかなツヤ髪矯正ができます。
スピエラという薬剤、場合によってはGMTというどちらも弱酸性の薬剤を使い矯正していきます。
アルカリ性にならない分のダメージがないんですが薬剤を使っているのでダメージがゼロではありません。
ダメージを感じにくいのは確かですが髪の毛の中は還元ということがおきているので厳密にいうとダメージしています。
ただ髪の表面はダメージをうけない(アルカリ膨潤)のでツヤツヤサラサラな質感を手に入れることができます。
スピエラという薬剤はほとんどが油分で出来ているので薬剤自体の質感もかなりいいです。
ただ薬剤なので間違った解釈で弱酸性縮毛矯正をすると結果髪が傷むことになります。
弱酸性だから傷まないなんてことはありません!!!!
では今日のお客様。
まずはビフォー。
髪質は細毛です。
全体にエイジングによるうねり、パサつきがあります。
縮毛矯正ってペタッとするイメージですが薬剤の塗り方、アイロンの入れ方などでかなり解消されます。
エイジングによるパサつきにもIRESUの弱酸性縮毛矯正は効果的です。
カラーはグレイカラー。数回に一回はカラーチェンジをするのにフルカラーです。
クセをいかしたスタイルでもってきましたが流石に湿度にはかなわないので矯正のご提案をさせていただきました。
薬剤はGMTスピ。
髪が安定している等電点(ph4.5-5.5)よりもすこしアルカリ性の弱酸性に薬剤を設定します。
ダメージがかなりある場合、既矯正部などは完全に酸性の薬剤設定で矯正したりします。
アルカリに傾けていない分水分が髪に留まらないので中間処理はアイロン前の処理をしっかりとします。
ツインブラシとアイロンのかけ方もかなり大切です。
アフターです。
綺麗にクセがおさまりました。
はじめからストレートだったみたいな自然な仕上がりがIRESUの弱酸性縮毛矯正の特徴です。
もう1人ビフォー、アフターをご紹介します。
まずはビフォー。
こちらもかなりクセが強い方。
カラーもほぼしていません。
毛先に矯正が入っているため今日はリタッチ矯正です。
バージン毛や髪が元気すぎるかたは先ほどの弱酸性のパターンでは伸びない場合があります。
そんなパターンは複合還元をして矯正をしやすい状態にもっていきます。
さっそくアフター。
こちらも綺麗にしあがりました。
同じ酸性領域での矯正ですが薬剤配合、アイロン、処理剤などを調節しながら、その方の髪質にあった技術でツヤ髪をつくっていきます。
まだまだ暑い夏、矯正してストレスなく乗り切りましょう!!