こんにちは、平野です。
長期間お休みをいただいておりましたが、本日より復帰いたしました。
今日からご予約、どしどしお待ちしております。
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昨日、今日と天気も良く、暖かい一日になりましたね。
天気がいいとお出かけもしやすくなります。
毎年この時期になると、お客様に紫外線ケアのお話をさせていただく機会が増えます。
紫外線は肌に良くない、そして髪にも頭皮にも良くないのです。
紫外線ケアの基本、SPFとPAからお伝えしていきましょう。
まずは、こちらを見てみてください↓↓
SPFは数値が大きくなるほど、UVBの防止効果が高くなります。
SPF10より、SPF30の方がUVBの防止効果が高くなり、SPF50以上は、SPF50+と表示するよう上限が定められています。
一方PAは、PA+ 〜 PA++++ までの4段階で表示され、+の数が多いほどUVAの防止効果が高くなります。
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では、紫外線は髪にはどんな影響があるのか?
紫外線には、活性酸素の一種、ヒドロラジカルというものが含まれています。
UVは皮膚に存在する色素と反応すると『光励起』という現象によって『一重項酸素』という活性酸素が発生します。
この活性酸素は『ヒドロキシラジカル、ペルオキシナノライト』と並ぶ『悪性の活性酸素(活性窒素)』です。
(ここら辺はちょっと難しいですね)
これらの活性酸素は皮膚を構成する
*角質タンパク
*表皮細胞
*真皮細胞
*真皮コラーゲン/エラスチン
*ランゲルハンス細胞(免疫細胞)
などから電子を奪い『酸化劣化』させてしまいます。
酸化劣化はタンパクや脂質の構造変化を起こし、本来の目的を達成できなくさせます。これが『老化』という現象。
老化にもいろんなものがあります。
例えばドライヤーの熱による熱老化、
紫外線の光による光老化、、、
この2つは、日々の蓄積により髪と肌に少しずつダメージを与えます。
今回は紫外線のお話になるので、光老化が気になりますよね。
紫外線が当たることによって、活性酸素が発生し、髪と頭皮は酸化します。
体内には抗酸化力(文字通り酸化に負けないように働く力)が常に働いていますが、この力も女性ホルモンの減少と共に低下、あとは疲れやストレス、喫煙などによっても低下します。
体内で酸化が進むと、頭皮は黄くずみが起こり、黄ぐずみのある頭皮から生えてくる髪もまた酸化した状態で生えてきます。
酸化した髪は、ツヤがなく、パサつく、ゴワつく、、、
などといった扱いにくい状態に。
夏場は特に、紫外線による酸化を防ぐことが大切。
紫外線に当たるとカラーも褪色が早いです。
これは確実に言えます。
毎年みなさん、夏は色持ちが悪くなります。
せっかく綺麗なカラーをして、良い色で気に入っていても、褪色が早いとがっかりしちゃいますよね。
あとは、紫外線は髪表面のキューティクルをダメージさせるので、ひっかかりや絡まりを起こす原因にもなります。
そうならない為にも、今時期から紫外線ケアをしっかりやっていきましょう。
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今年は髪にも肌(お顔もOK)にも使えるUVケアアイテムが登場しました。
N.シリーズで人気のナプラという会社から出ている、ミーファ。
↓↓↓
このミーファのUVスプレーはすごく人気があり、無香料から香りの良いものまで、種類も豊富です。
これ一本あれば、全身いける!というのが
何よりおすすめポイントです。
手も汚すことなく、さっと使えるのが嬉しいポイントですよね。
忙しいママさんには最高。めんどくさがりやさんにも最高。
お店にいらした際にはぜひお試しいただきたいと思います。
今年も紫外線ケアをしっかりしてあげて、綺麗な艶カラー、艶髪をキープしましょう。