こんにちは、さかぐちです。
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よろしくお願いします。
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綺麗なスタイルはヘアケア、頭皮ケアが大切です。
ケアを中心にトレンドはもちろんライフスタイルにあったヘアスタイルの提案をこころがけています。
薬剤はダメージをなるべく最小限におさえ、骨格をしっかりとらえたカットで再現性の高いスタイルづくりをしていきます。
ケアの仕方がわからない、スタイルがまとまらない、、、髪のことはなんでもご相談ください。
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gdcカットスクール、カットベーシックコース卒業。
gdcカットスクール、カットアドバンスコース卒業。
MILBON Aujuaソムリエ認定。
SPAパーマスクール卒業。
今日はエイジング毛にアプローチするパーマについて少し書いていこうかなと思います。
その前に暇なら読んでおいてほしい記事をアップします、髪のダメージの事なので興味があればどうぞ↓↓↓
エイジング毛・・・嫌な言葉です。笑
黙っていてもお肌と同じように髪の毛も年を取ります。
柔らかくなったり、トップのボリュームが無くぺったとする、白髪もエイジング現状で出ることが多いです。
今日はそんなエイジング毛へのパーマのアプローチ。
ぺったとしてボリュームが出なくなったり動きが足りなくなったりしている髪にふんわり動きのあるスタイルを作っていきます。
まずはビフォー。
この状態からカットしてパーマをかけていくのですが・・・
どうしても年配の方のパーマのイメージは大仏パーマ!!笑
強い薬剤でしっかり強くパーマをあてる!!そんなイメージがあります。
モチはよくパーマもがっちりねもとからあたっているのでぼりゅーむが出ているように感じるのかもしれません。
ですが、スタイルとしてまったく素敵じゃないです!!!ましてうちには大仏パーマにしてあげられるようなロッドがそもそもおいてない。笑
なので大仏ではなくふわっとぼりゅーむがでるナチュラルなパーマにしていきたいと思います。
さて真面目に話をもどしていくと、エイジング毛に対してのパーマはいくつか考えなくてはいけないことがあります。
エイジング毛は髪の毛の中のシスチン(タンパク質)がもともと少ない状態で生えてきます。パーマはこのシスチンに薬剤を反応させてパーマをかけていくので単純に強い薬=しっかりかかるではないという事。
そしてシスチンがすくないので弾力がないのでしっかり薬剤コントロールで弾力を補っていくことが大切になります。
エイジング毛の方は白髪染めをしているかたも多いのでそこのダメージも考えていきます。
薬剤に関してはなるべく弱い薬剤を選択していきます。残っているシスチンにまんべんなく薬剤を反応させたいのでハイブリッドのものをなるべくパワーをさげていきます。
薬剤を下げた分ロッドも小さくしてきます、なるべく弱い薬剤でなるべく細いロッド、これがパーマで髪を傷ませないコツ。
弾力に関しては処理剤で少なくなったシスチンを補ってあげて弾力を疑似的に出していきます。
2剤もけっこう大切でブロム酸を使っていきます。ブロムは反応するときに臭化カリウムが残りかみが固くなります、2剤の反応スーピードも遅いので弾力のある状態にゆっくりタンパク質が戻っていきます。
そんなかんじでロッド、薬剤、2剤を考えながらエイジング毛へパーマアプローチをしていきます。
アフター。
乾かしてスタイリング剤をぱぱっと付ければふんわり柔らかいスタイルに仕上がります。
大仏よりこっちのほうが素敵ですよね。