縮毛矯正でご来店のお客様をご紹介。
こんにちは!
IRESU小樽店 店長の阪口です。
今日はお客様のご紹介をしていきます。
before
全体に大きなうねりがあります。
日本人はこのぐらいのくせの方が多い印象です。
履歴はカラーリングを大体フルカラー、毛先は縮毛矯正が入っています。
今日はこの髪の毛をいつもは酸性ですが中性の薬剤、酸性よりも少しアルカリ性に調合したお薬で矯正をしていきます。
髪の毛はいつもお話をしていますが、弱酸性です。
なのでこの弱酸性に近いお薬を使うほどお薬だけ見たときにはダメージが少ないということになります。
ただアルカリ性や今回使う中性の薬剤が悪いわけではなくコントロールが難しく失敗が多い、失敗して傷むことが多いということです。
しっかり薬剤をコントロールしていければ酸性でもアルカリ性でもいいんです。
ただし酸性で綺麗に矯正をできるのであれば酸性領域のほうが圧倒的に髪の柔らさはいいと思います。
今日は酸性でもいいのですが、熱によるダメージを抑えたかったので中性にコントロールをしていきます。
酸性の薬剤矯正をするとお薬が弱い分バランスとしてはアイロンを頑張ってかけていきます。
中性で矯正するとお薬の力が少し大きくなるのでアイロンを頑張らなくて良くなります。
このお客様は熱に髪が負けやすいのでアイロンのダメージを最小限に抑えるために中性のお薬を選択しました。
酸性だろうが中性だろうがすべてはバランスです。
before→after
before
after
乾かしただけでこの艶感!!
酸性の薬剤は大体ですが2種類の薬剤を使っていきます。
今回は3種類の薬剤を使って矯正をしていきました。
種類が多いほど髪の毛の還元というものが進み矯正がしやすくなります。
酸性で働きやすいお薬、アルカリ性で働きやすいお薬、、、矯正の薬剤一つとっても、同じ中性でも薬剤のバランスは様々です。
その方の髪質に合った薬剤をベストな状態で調合していくのでしっかりとクオリティー高い仕事ができるようになります。
中性域の良さは、酸性で働く薬剤、アルカリ性で働く薬剤、どちらのいいところもとれる部分かなと思います。
アルカリ性で働きやすいお薬の中に酸性で働きやすいお薬を混ぜてもお薬の効果は薄れます、逆も同様です。
そして髪が適度に柔らかくなりふっくらしあがるとこ!!
髪はアルカリ性になるほどに軟化と膨潤ということが起こります、膨らんで柔らかくなるんです。
これが行き過ぎてしまうとダメージに繋がり髪がボロボロになっていきますが適度であってそのふっくら膨らんだ髪を
潰さないようにアイロンをかけることができればふっくらツヤツヤになるのが中性の特徴です。
最近はこの質感が好きで中性の薬剤を使ったりもしています。
酸性矯正が傷まないそれ以外の矯正は傷むと思っている方も多いはず。
酸性矯正でも傷みますし、アルカリや中性も上手なら傷まない・・・要は美容師さんの腕次第ってことです。
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