こんにちは、寺下です。
縮毛矯正をかけて癖を伸ばすか、活かして短くするか、その時のファッションや年齢、ライフスタイルによって答えは色々あるかと思います。
今日は髪質が似ている親子の方で違いを比較。
まずは弱酸性縮毛矯正とカラーをされたお母様からご紹介。
この日は娘さんからのご紹介で初めてのご来店(ご紹介いただき、ありがとうございました!とても嬉しかったです!)
こちらの方は髪質が細くフワーッと広がりやすい癖のある方です。
このような癖はスタイリングによってはとても素敵なウェーブスタイルになりますが、癖毛さん本人からすると毎日癖の出方が変わったりして扱いにくい日も多くあるかと思います。
なので、今回は毛先のダメージ部分を切って取り除いて、フル縮毛矯正にしました。
このような髪質の方の場合はドライコントロール一つや、薬剤選定でこれ以上ダメージしてしまうか決まるので、アイロン作業はかなり重要。
水分の飛ばし過ぎは癖が伸びきらずに、残しすぎは水蒸気爆発が起こりハイダメージの原因になってしまいます。
あとは、カラーも今回はフルでは行わず、同日施術の際は根元のリタッチのみをおすすめしております。
とってもきれいに癖が伸びましたね。
手触りも艶々で髪質が一気にグンと改善された感じがします!
弱酸性の薬を使っていてpHの値的には髪の毛への負担は減らしていますが、薬の力で髪の毛を真っ直ぐにしているだけなので、まったくダメージがない様に見えて実はダメージはあります。
なので、その後のケアもとても大切になります。
ちなみにこの日はAujuaシリーズのイミュライズのニュートリエント(週に1.2回の集中補修)をお持ち帰りいただき、キレイなスタイルが持続する様にご協力いただきました!
続いて娘さんのご紹介です。
最初は何度か弱酸性縮毛矯正とカラーをさせていただいておりましたが、
前回は縮毛矯正を辞めてデジタルパーマとカラーにしてボブからばっさりショートボブへカット。
まずはボブから切った状態がこちら
先程の方と癖がかなり似ていますが、長さによって出方が違って見えますよね。
そして、毛先にパーマが入っているので矯正で伸ばしたところがパツンとしていなくてナチュラルかと。
ここから2ヶ月後
この日はカットカラートリートメントスパです。
短めを気に入っていただけたので、今回はさらに短くして明るめのカラーをご希望でした。
これくらいばっさり切ると、バランス的に2ヶ月以内のメンテナンスが重要に。
癖が活かされていますし、癖と矯正部分をなるべく馴染ませるようなカットをしたのでコンパクトかつ柔らかいですよね。
実はカットに関してもこだわりが。
基本的に毛量を減らすときはすきバサミは使いません。
すきバサミを使うと、毛量は減らせますがカットのバランスの持ちが悪くなりやすいです。
そしてぴょんぴょんした毛も出やすい。
なので、ポインティングやスライドカットで毛量を調節します。
そうするとパサつきにくく、毛先も毛束感を出しやすかったりします。
はさみも刃物なので、やり方次第で全然ちがいます。取り扱い注意!なのです。
どんなスタイルにしたいか、どんなスタイルが似合うかお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください!
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